国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2013 秋季
セッションID: C-1-1
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C-1-1 P2Mにおける実践力と価値創造コミュニティに関する一考察(P2M関連の自由論題トラック,グローバル時代の経営と開発マネジメント」~成果を追求するP2Mによる研究、技術、事業、社会への波及~ 市場と公益が共存できるビジネスモデル創出を目指すプログラムマネジメントを考える)
清水 基夫
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会議録・要旨集 オープンアクセス

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抄録
コンピュータ技術の急速な発展により今後10-20年で急速な進展が予測される知識社会では、それ迄にない新たな価値の創造が要求される。それは如何に「未来を発見するか」の競争である。P2Mの特徴は、組織メンバーの間で暗黙知と形式知の交流から新たな知識を触発・醸成することにあり、マネジャーにはこうした実践力が求められる。本稿では、トップダウン型プログラムと対比しつつP2M戦略プログラムにおける暗黙知の位置づけと経験を重視するプログラムマネジャーの実践力の意味を再考し、そして組織、チーム、コミュニティというプログラムの人間集団を動かす3種のアプローチを対比して、価値創造の場としてのコミュニティの意味を考察する。
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© 2013 International Association of P2M and Authors
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