主催: 一般社団法人 国際P2M学会
会議名: 第22回秋季研究発表大会
開催地: 東京農工大学小金井キャンパス工学部 講義棟
開催日: 2016/10/01
p. 27-35
ビジネスの業務改革は、これまで、目標を達成するために、主として、内部を中心とした効率化と分業化、業務プロセスの見直しなどで進めてきた。近年、情報基盤が整備され、効率化・検索力・自己発信力の向上した結果、事業環境の変化が広範囲かつスピードが早くなった。その結果、従来の進め方では、当初の目的目標が PJ終了時に合わなくなる、PJから事業モデルにつながらないなど解決できない事象が多くなってきている。 今回は、これまで取り組んできた「業種の枠組みを超えた取り組み(フレームワークの構築)」と「中食製造業での業務改革PJ」の2つの実践事例より、変化に適応できるプログラムとして「ミッション達成のフレームワーク」の構築を試みた。