国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2019 春季
会議情報

福島復興における地域課題解決型プラットフォームマネジメントの実践
ふくしま学(楽)会を事例に
*李 洸昊永井 祐二松岡 俊二
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 64-76

詳細
抄録
福島原発事故から8年余が経過しているが、福島復興はインフラ整備のハードなものが中心であり、地域社会・地域住民から復興への課題を抽出し、その解決へ取り組むソフト面の整備はまだ欠如している。早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンターは、福島県浜通り地域を対象とし、福島復興への社会イノベーションづくりに取り組んでいる。特に、ふくしま学(楽)会という世代を超え、地域を越え、分野を越えた多様な主体の交流の場づくりを中心に、復興課題を明確にし、解決のための実践プロジェクトの創出を行っている。本報告は、ふくしま学(楽)会における社会イノベーションに向けた場の形成と社会的受容性の醸成プロセスを検証する。
著者関連情報
© 2019 International Association of P2M and Authors
前の記事 次の記事
feedback
Top