国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2020 秋季
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アジャイル開発スクラムを実行する役割とリーダーシップの変化の考察
*山北 剛史
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p. 69-77

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抄録
アジャイル開発スクラムでは、メンバーは進捗状況に合わせ自分が得意とするスキルに応じてリーダーシップを発揮し、推進していく。実行メンバーには、リーダーが可変であるシェアード・リーダーシップが必要となる。プロダクトオーナーとメンバーをつなぐ役割のスクラムマスターには、オーナーの示す目標を提示し、実行メンバーの個々の能力を引き出すトランスフォーメーショナル・リーダーシップが求められる。本稿では、ソフトウェア開発方式の変化に合わせ、リーダーシップをどのように変化させる必要があるか、ウォーターフォールとスクラムを比較し、価値創造プログラムの遂行に必要となる役割とリーダーシップについて考察する。
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© 2020 International Association of P2M and Authors
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