国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2022 秋季
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福島復興における対話の場の創出とそのマネジメント
*李 洸昊永井 祐二中野 健太郎
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会議録・要旨集 認証あり

p. 176-190

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抄録
東日本大震災から11年が経過しているが、未だに地域住民の合意による地域の将来像は見えていない。福島復興という大きなプログラムのミッションが定まっていないため、多くのプロジェクトが従来の課題解決式に留まっている。この点を改善するためには、ステークホルダーとコミュニケーションのマネジメントが効果的に機能することが重要である。本研究ではこの点を踏まえ、ステークホルダーとコミュニケーションのマネジメントの一手法を提案した。その手法を適用した結果、参加したステークホルダーはコミュニケーション能力を高めることができ、これによってステークホルダーとコミュニケーションマネジメントが有効的に機能したと考えられる。
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© 2022 International Association of P2M and Authors
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