国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2022 春季
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DX向けRPA開発フレームワークの拡張
― 複数アジャイルソフトウェア開発への対応 ―
*上條 英樹佐野 弘幸奥村 真也
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p. 120-135

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抄録
VUCAな時代を背景に企業のDXへの要求が更に加速することが予測されている。DXの目的の一つであるビジネスアジリティを実現するソフトウェア開発は、同時に複数のソフトウェア開発を短いサイクルで繰り返しながら開発するケースが増えている。我々が2021年に提言したP2M理論を適用したDX向けRPA開発フレームワーク[1]が対象としている特定業務においても同様の要求が増えており開発フレームワークの拡張を実施した。その特徴は、複数アジャイル開発の課題となった開発プロジェクト間でズレを相互のリズムをいかに連動させるかをP2Mのプログラムマネジメントを適用して解決した点であり、DX向けアジャイルソフトウェア開発のプロジェクトマネジメント事例として解説する。
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© 2022 International Association of P2M and Authors
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