抄録
ITの急速な進化により新興のデジタル企業がITを駆使して新たに市場に参入し創造的な新しい価値を素早く投入することで伝統的な企業や市場を破壊するという「デジタルディスラプション」が起きている。この時代において多くの企業は、デジタルトランスフォーメーション(DX)により新たな価値をいかに素早く市場に投入するかに企業の存続がかかっている。DXに対応した開発手法としてアジャイルは普及してきているが、アジャイルそのものは、ソフトウェアの開発手法であるためビジネス的な観点でビジネスアジリティーを加速させる仕組みが必要となる。そこでアジャイルポートフォリオマネジメントという新たな取組にP2M理論を適用し有効性を検証した。