国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2023 春季
会議情報

P2Mを活用したSDGs・フェアトレード教育のためのプラットフォーム開発
*中邨 良樹木内 正光玉木 鉄也
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 117-129

詳細
抄録
SDGs・フェアトレードに関する教育プログラムは多くあるが、「経営」「利益追求」という視点を導入したものはない。本研究ではP2Mを活用してSDGs・フェアトレード教育のためのプラットフォーム開発を目的とする。そのために、P2M構成から理念、ミッションを考え、それを実現するためのプログラム・プロジェクト開発を考える。プロジェクトは5つ設定し、3Sの視点から進め方、開発体制、そして一部実施による完成版への課題を明確にした。この教育プラットフォームを研究開発することで、学生は利益を追求するためのフェアトレードビジネスモデルを構築でき、不透明な還元率や貢献度も把握でき、SDGs・フェアトレードのさらなる理解につながると考える。
著者関連情報
© 2023 International Association of P2M and Authors
前の記事 次の記事
feedback
Top