国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2025 春季
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P2Mの視点による製薬企業の不正不祥事の情報構造の分析
*荒川 正頼久武 昌人
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会議録・要旨集 認証あり

p. 75-92

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抄録
日本の政策過程は、大きな方向性を示す階層と具体的な制度設計を行う階層という「二層構造」にあり、そこでは、円滑な対応がなされないばかりか、履歴効果といった事象が生じる場合が少なくないことが明らかにされている。そのコンセプトを更に民間企業の不正不祥事についても参照し、その発生と維持、伝達(通報)及び対応処理の三つの段階について情報構造を考察することが提案されている。プログラムとプロジェクトの関係についての知見を活用し、企業等の情報構造についての分類を行い、企業の不正不祥事問題について考察することが本稿の目的である。具体的には、2024年に発生した機能性食品に関する調査報告等に基づき分析を行った。その上で、優れた事例との対比を行い、P2Mの視点からの示唆を得る。
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© 2025 International Association of P2M and Authors
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