電気学会誌
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特集:電気製品へと変わる人工心臓
人工心臓の磁気浮上方式の現在と将来
増澤 徹
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2015 年 135 巻 9 号 p. 613-616

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抄録
1.はじめに 人工心臓は1958年からその研究開発が始まったが,当初は生体の心臓を模擬した拍動流型ポンプ (容積形ポンプ) が用いられていた。拍動流型ポンプは血液を吸い込み,溜め,駆出する。油圧や空圧で駆動されるフレキシブルなダイアフラム (膜) と血液の流入・流出方向を規定す
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© 2015 電気学会
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