電気学会誌
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解説
高温超電導コイルによる高磁界発生技術の開発と応用,今後の展望
野口 聡
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2024 年 144 巻 6 号 p. 343-346

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抄録

1.はじめに

カーボン・ニュートラルや持続可能社会,時代の流れに合わせ,電気航空機用高性能モータ(1)や発電用小型核融合装置(2)などの開発が活発に行われている。開発要素技術の一つが,高磁界コイルである。さらには,核磁気共鳴(NMR)装置(3)やMRI診断装置(4),医用粒子加速器(5)など

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