電氣學會雜誌
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経濟的徑間距離に關する實例
田川 信男
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1925 年 45 巻 439 号 p. 149-158

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抄録
本文は昨年六月の本誌に於て會員鈴木光勤君の發表せられたる送電線路の經濟的建設に關する論文中其一部徑間距離に付き自分の勤務せる大同電力會社に於て過去數年間に建設せる種々の線路の實際的の數値を適用して拾五萬四千「ボルト」及七萬七千「ボルト」の線路に於ける經濟的徑間の概念を得んとせるものにして其の結果拾五萬四千「ボルト」の線路に對し930呎七萬七千「ボルト」の線路に對し、懸垂碍子の場合730呎、ピン型碍子を使用せる場合690呎なる値を得たり。
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