抄録
蛍光ランプに使用されるガラスは、含有する微量成分により、紫
外線の照射でソラリゼーションが引き起こされる場合がある。この
評価としては通常、ランプ試作後、点灯、評価の流れとなり非常に
時間がかかる。よってガラス単体で早期に評価することが望まれる。
今回、加速評価方法として、X線照射による方法と紫外線照射による
方法を検討した。X線照射による方法では、Sb+Ceの共存ガラスでは、
ランプと同じ現象が起こったと考えられる。一方でCeの共存しない
ガラスでは、ランプとは別の現象が起こっていることが予想された。
よってX線による評価では適用できるガラスが限定される。
次に紫外線による評価をおこなったところ、Ceの共存しないガラス
でもランプと同じ現象が起こっていると予想される結果であった。
また、短時間でランプの長期ライフに相当する評価ができることが
わかった。