お茶の水女子大学大学院
2010 年 39 巻 1 号 p. 36-44
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三次元CGを用いた情報可視化技術の増加,および可視化データの大規模化に伴い,可視化結果の遮へい (クラッタリング) を回避することが課題の一つとして考えられるようになった.そこで我々は,最小2乗法を用いて三次元オブジェクトのディスプレイ上での重複を回避・調整する手法を提案する.またこの手法を用いて,メタ情報による階層構造を形成する音楽ファイル群を三次元に可視化した結果を示し,本手法によるクラッタリング回避の効果を評価する.
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