画像電子学会誌
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論文
リライタブル記録媒体の中間調記録消去特性とオブジェクト指向型プリントエンジン
山田 敬喜古木 一朗加瀬 隆明中谷 直司厚井 裕司
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2010 年 39 巻 4 号 p. 473-480

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抄録
中間調記録可能なカードシステムやディジタルサイネージ(電子広告)などへの適用を考慮し,感度,耐環境性,繰り返し特性に優れた低分子/高分子マトリックス系リライタブル記録媒体について検討した.まず,中間調記録方式としてパルス数制御を検討しサーマルヘッドの熱応答特性を非定常熱伝導の拡張式で近似した.次に,リライタブル記録方式,感熱自己発色方式および感熱破壊方式の電気的中間調記録消去特性(基本濃度特性,ライン周期特性,熱応答特性など)を兼用化可能性も含めて総合的に明らかにした.また,熱制御やユニフォーミティ補正などにより蓄熱やデバイスによらず常に安定した中間調記録消去特性が実現できた.更に,低消費電力化,高画質化および経済化を実現するにはデータと手続きを持ったオブジェクトの集まりとするオブジェクト指向型プリントエンジンアーキテクチャが有効であった.
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© 2010 一般社団法人 画像電子学会
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