日本LCA学会研究発表会講演要旨集
第3回日本LCA学会研究発表会(会場:名古屋大学)
セッションID: D2-11
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費用便益(13:20-15:20)
製品ライフサイクルを思考した費用対効果および費用対便益分析手法の開発
*伊坪 徳宏本下 晶晴李 相勇山口 博司鄭 人太
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抄録
環境配慮設計はそのガイドがIECやISOにおいて示されるなど国際的に注目されている。環境配慮のためのアプローチは多岐に渡るため、企業は複数の設計案から最も効果の高いものを合理的に選定することが求められる。環境配慮設計には製品ライフサイクルを思考することの重要性が指摘(IECガイド114)されているが、その評価手法が具体的に示されているわけではない。製品LCCBA委員会では、NEDOファンドの下、電気電子製品企業と連携してエコデザインのための手法として製品ライフサイクル費用対便益手法の開発を行った。本発表では、研究会での主な活動と成果について紹介する。
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© 2007 日本LCA学会
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