抄録
Journal of Computer Chemistry, Japan (JCCJ) 誌における論文の公開は, J-STAGE2 上での PDF 形式で行われてきたが, 世界標準では XML での公開が求められるようになってきている。後継の J-STAGE3 での論文公開は XML ファイル形式に対応していることから, JCCJ 誌においても, XML 形式へのワークフローの開発を行った。その結果, eXtyles, InDesign, Typefi 等を用いることで, 日本語論文に対する XML 形式へのワークフローを世界で初めて実現することができた。