主催: 独立行政法人 科学技術振興機構, 一般社団法人 情報科学技術協会
p. 53-58
第十二次五カ年計画により中国の特許・実案が 2015 年には約二倍になり、各種ツールと機械翻訳の効果的な活用が必須になる。2015 年の中国特許調査に対応するために、フルテキストの電子データを用いて(1)自動切り出し語機能、(2)形態素解析、(3)機械翻訳、(4)集約ソフト等の課題について、INFOSTA-SIG-パテントドクメンテーション部会にて昨年に引き続き、この1年間行った活動を発表する。特に、部会メンバーの各社で使われている中国特許検索システムからダウンロードした CSV データを用いて単語切り出し機能に着目して、Eiplaza/DA(東芝ソリューション株式会社)と形態素解析と PAT-LIST(株式会社レイテック)を連携活用しながら、4つの事例テーマにて中国語特許の解析研究を行ったので、報告する。