医療
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抗nRNP抗体測定における二重免疫 拡散法の諸条件について
西海 正彦
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1984 年 38 巻 6 号 p. 557-559

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抄録

抗nRNP抗体を二重免疫拡散法にて測定する際の測定条件について検討した. 抗原の種類は仔牛胸腺または家兎胸腺が適していた. 抗原濃度は50~100mg/mlが適当と思われた. 反応時間は40Cで48時間で十分であつた. ゲル濃度は0.6%前後がよかつた. 抗原量は50mg/mlの100μl以上が望ましかつた. 抗原活性は抗原作製後-20℃で3年間保存しても低下していなかつた.

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© 一般社団法人国立医療学会
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