医療
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慢性関節リウマチにおける心病変の検討
酒井 好古平川 晃也
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1985 年 39 巻 8 号 p. 676-681

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抄録
慢性関節リウマチ(リウマチ)症例15例における左心機能を検索し, 同様に検索した正常対照群10例の成績と対比することによつて検討した. また, 疾患活動性と左心機能との関係についても検討した.
駆出率(EF), % fractional shortening(%FS), および平均左室内周収縮速度(mVcF)はいずれもリウマチ群が正常対照群より低値を示し, E-FおよびF-Fo slopeはリウマチ群が高く, D-EおよびC-E amplitude, 左房径(LAD)と左室拡張終期径(Dd)は両者の間でほとんど差がなかつた. また, 左心機能の指標と活動指数との間には関連がなかつたが, 血沈(1時間値)およびCRPとの間で相関する傾向がみられた.
以上の結果より, リウマチにおいては左心機能にも影響がおよぶことが示唆された.
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© 一般社団法人国立医療学会
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