国立病院九州医療センター小児外科
国立病院九州医療センター臨床研究部
国立小児病院
1997 年 51 巻 3 号 p. 116-118
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新生児期とくに産科入院中の新生児早期においてCBAのハイリスクスクリーニングとして肉眼的黄疸あるいは淡黄色便のみられる症例に直接ビリルビンを測定することが簡単かっ有力な方法であることが判明した. その際の直接ビリルビンの値は1mg/dl以上が異常値とみなしてよいのではないかと考えられた. また経過観察中に直接ビリルビンの数値が低下したからといってCBAを否定する決定的な要因にはならないことも注意すべきである.
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