抄録
ApeosPort C 6550は,通常のオフィスに設置できるサイズでありながら,カラー毎分50枚の出力という高い生産性と,高画質を達成した複合機である.高画質化の注目すべき技術としては,面発光レーザVCSELを採用して2400dpiの画像画き込みを実現するとともに,その2400dpi画き込みを利用した高解像度デジタルスクリーンおよびデジタル画素位置制御技術である.また,高速化の技術としては,前述の面発光レーザ,新重合トナー,及び改良したベルトニップ定着である.トナーは従来の重合トナーに比較して色域拡大と光沢度をアップし,溶けやすくした新重合トナーを採用した.本解説では,これらの高画質化技術と高速化技術について述べる.