日本画像学会誌
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Imaging Today
タッチダウン現像
小澤 義夫坂田 昌一
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2010 年 49 巻 2 号 p. 102-107

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抄録
タッチダウン現像は古くから1成分現像方式の一方式として研究され,その後キャリアを用いてトナーを帯電させる2成分現像の要素を取り入れることでハイブリッド現像とも表現される.近年は小型プリンター,カラーMFP,プロダクション印刷機などで画質の追求と長寿命を可能にする現像方式として注目されている.
ここでは,この現像方式の歴史的な経過と最近の実施例を示し,その特徴と課題について解説する.
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© 2010 一般社団法人 日本画像学会
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