日本画像学会誌
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Imaging Today
MBDが真価を発揮するモデル作製&活用法 ―Functional Property Cascading法―
中村 幸宣
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2020 年 59 巻 5 号 p. 514-520

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抄録

MBDを開発に適用するということは,システムズエンジニアリング (SE) の概念を用いて「製品の複雑性」に対応するべく「V字モデル (Vee model)」の左側で階層的に目標を割付けて行く際にモデルを活用するということである.そのためには「どんなモデルをどのように作製し,どう活用するか」の方法論が非常に重要であり,これができて初めてMBDの真価を発揮することができると言える.本稿ではその方法論としてFunctional Property Cascading法を紹介し,事例を示す.

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© 2020 一般社団法人 日本画像学会
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