電子写真学会誌
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チタニルフタロシアニン顔料と有機ポリシランとの熱化学反応を利用した半導体レーザー書き込み静電印写マスター
岩崎 宏昭角井 幹男山口 康浩横山 正明
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1993 年 32 巻 2 号 p. 88-93

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抄録
先に我々が報告した有機ポリシランとチタニルフタロシアニン(TiOPc)の積層膜における,TiOPcの熱分解反応を利用して,半導体レーザー書き込み静電印写マスターの開発に成功した.TiOPc顔料に光-熱エネルギー変換機能を負わせ,レーザー光照射によってTiOPcの熱分解反応を誘起させ,半導体TiOPc層を絶縁層に変換し,基板からの電荷注入を阻止することによって,レーザー照射部のみレセプター上にコロナ帯電時に電荷受容性を賦与し得る.半導体レーザー(波長830?o;ビーム径1μm)照射によって描画した20μm間隔の細線が,7μm小粒径トナーで現像することにより再現可能であった.
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© 1993 一般社団法人 日本画像学会
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