国際生命情報科学会誌
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第12回生命情報科学シンポジウム
氣合気道における気と生理効果(2)
町 好雄劉 超藤平 光一石崎 俊明浜岡 勤古田土 節夫
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2001 年 19 巻 2 号 p. 404-410

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抄録
氣合氣道の氣を調べるために、折れない腕という実験を行った。これは氣が力ではないということを見せるために行われる方法であるが、この時の生理的測定を行った。その結果、氣の状態における場合でも力を利用場合に比べ交感神経系の活動を半分程度で行っていることが分かった。この報告では気で阻止する場合に息を吐いていることがわかった。これが氣の力に結びついていると考える。力の場合は息を止めて力を出しているのとは全く異なる。
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