国際生命情報科学会誌
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第13回生命情報科学シンポジウム
シューマン共振効果によるストレス解消のための音楽生成装置の開発(特別講演3)(Without Peer Review)(第13回生命情報科学シンポジウム)
上杉 一秀足達 義則大曲 和寛鈴木 昭二
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2002 年 20 巻 1 号 p. 202-207

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抄録
ストレス解消のための新しい音楽生成システムを提案している。川のせせらぎ、虫の音、風鈴などいわゆる1/fゆらぎの音を聞くことはストレス解消に効果がある。特に虫の音や音声のトレモロ・ビブラート等にみられる8[Hz]のゆらぎはシューマン共振と呼ばれる自然現象に由来していることが知られている。そこで、音楽の中にシューマン共振波の8[Hz]のゆらぎを取り入れることでストレス解消ができる音楽生成装置の開発を行い、手首からの脈像情報からストレス解消効果を測定した。
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© 2002 国際生命情報科学会
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