国際生命情報科学会誌
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講演
能力開発のための舌の運動『Happy Tongue Exercise』の提案
抗加齢効果と、認知症、誤嚥、発達障害への効果も目指して
栗田 昌裕
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2018 年 36 巻 1 号 p. 39-

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抄録

SRS能力開発法(Super-Reading system)は1987年に栗田が提唱した心身の能力開発の体系である。それは3レベル、180ステップからなる。第一レベルはSuper-reading systemと呼び、30ステップからなり、速読法を主軸とする訓練を行う。第二レベルはSubconsciousness reconstruction systemと呼び、50ステップからなり、潜在意識領域の再構築を行う。第三レベルはSuperconsciousness realizing systemと呼び、100ステップからなり、より高い意識レベルで充実した実り多い日々を送ることを目指し、多様な分野を含む実践的訓練を行う。SRSには速読法、心象法、記憶法、瞑想法、速書法、心身法、健康法、教育法と呼ぶ八分野がある。第一レベルでは知的機能を加速する訓練によって心身を総合的に活性化する。平均読書速度は訓練前の速度の10倍以上になる。第二レベルでは、八分野のより広く、より深く、より高い範囲の内容を順次学び、特殊な訓練を行う。第三レベルでは、200を越える多様な領域に関する内容を学ぶ。SRSの訓練の成果や研究の成果の一部は過去のISLISのシンポジウムで16回にわたって発表された。SRS訓練の中には末梢神経系を活性化するための2群の訓練がある。第1群は「四肢末梢訓練」と呼び、第2群は「12脳神経訓練」と呼ぶ。いずれも敏捷性と巧緻性を高めることを経て、中枢神経系を複合的、総合的に活性化することを目指す。第二群の体系は、初歩の段階から、より高度の段階まで、12段階の方法からなる。その過程で、心身の歪み(ストレス)を改善し、神経系の活性化を実現し、不定愁訴や睡眠状態を改善し、身体の柔軟度の高まりと、知的機能の高まりをもたらす。さらには、抗加齢、認知症、誤嚥、発達障害、夜間無呼吸症候群にも何らかの効果が期待される。

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