名桜大学国際ボランティア研究会は、国際ボランティアに関心を持つ学生が、沖縄の国際色を活かしつつ国際ボランティアを経験、学習する大学サークルで、39名で構成されている(2020年6月)。その活動は、沖縄県内の国際協力に関連するNPO等に対して、諸活動に関するインタビューを実施するだけでなく、海外でのプロジェクトを運営するための研修を受ける機会やSDGsの実践について学ぶ機会を通じて、国際協力活動の実務について学んでいる。それらの経験を、学内をはじめ国際ボランティア学会等でプレゼンテーションをすることによって、国際ボランティアの専門家をはじめ、興味のある学生などとの人的ネットワークを広げている。2020年の国際ボランティア学会にて本研究会の活動、学習の一部を紹介した。現在、COVID-19により海外あるいは県外での活動が難しい状況下で、本大学サークルの活動をどのように展開していくかを模索している。