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映像情報メディア学会誌
Vol. 69 (2015) No. 8 p. J237-J244

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http://doi.org/10.3169/itej.69.J237

特集論文

複数視点から撮影した画像を用いて注目物体の3次元位置を推定する場合,各画像が同期撮影されていることが前提となるが,大規模空間で同期撮影が困難となるケースが頻出する.運動モデルを仮定すれば3次元位置を近似的に推定することができるが,被写体が高速かつ変則的に移動する場合はモデルのあてはめが困難である.本稿では,大規模な空間において非同期撮影された映像を用いて,高速かつ変則的に移動するバドミントンシャトルの3次元位置を推定する手法を提案する.露光時間を長く設定したカメラで撮影した画像を用いてシャトルの3次元軌道を復元し,そこに短い露光時間で撮影した画像で観測されたシャトル領域を投影することにより,正確な3次元位置推定を実現する.実写画像とCGシミュレーション画像を用いた実証実験により,提案手法の有効性を確認する.

Copyright © 2015 一般社団法人 映像情報メディア学会

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