映像情報メディア学会誌
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論文
五角柱型30K360度カメラの開発
林田 哲哉米内 淳
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2026 年 80 巻 2 号 p. 240-245

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抄録

これまでにない高い臨場感を伴う没入型体験を提供するため,勧告ITU-R BT.2123では30K × 15K(30,720 × 15,360)画素の360度全天球の映像フォーマットが規定されている.しかし,この規格に準拠した撮影手段は未だ実現されておらず,30K360度全天球映像コンテンツも制作されていない.本研究では,6台の要素カメラを組み合わせることで全天球にわたる高精細な映像取得を可能にする,五角柱型30K360度カメラを開発した.レンズ主点間距離を最小化するカメラ構成によりスティッチング時の画質劣化を抑制し,30K360度映像の取得を実現した.

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© 2026 一般社団法人 映像情報メディア学会
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