映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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40インチハイビジョンPDPの製作プロセス
河井 貴志武井 達哉上田 智志加藤 俊宏村上 由紀夫田島 利文栗山 孝夫関 昌彦小池 純郎笹岡 康彦厚見 民典植村 貞夫坂本 文男桐山 兼治
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p. 1-6

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抄録
ハイビジョン用"壁掛けテレビ"の実用化を目指し、バルスメモリー方式の40インチPDPを開発した。画面全体にわたる安定なバルスメモリー動作により、ハイビジョン画像を表示するには、バネル全面に放電セルを設計とおりの形状で形成する必要があり、高いバターン精度が要求される。このため、高歪点ガラスの採用、焼成条件によるガラス基板収縮の制御、フォトリソプロセスなどを導入し、高精細な40インチバネル(セル数 : 1920×1035、セルビッチ : 0.48mm(H)、0.5mm(V))を高精度に試作することができた。試作パネルにハイビジョン画像を150cd/m^2の輝度で安定に表示した。この報告は、40インチハイビジョンPDPのフォトリソプロセス及び、検査システムについてまとめたものである。
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© 1997 一般社団法人 映像情報メディア学会
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