映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: MMS2000-3
会議情報
狭トラックス垂直記録における媒体磁化状態
田口 香, 山川 清志, 本多 直樹, 大内 一弘
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
狭トラック単磁極ヘッドによる記録状態への媒体磁化状態の影響について検討を行った。集束イオンビーム装置を用いて摺動面から狭トラック化した単磁極ヘッドにより、消去状態の異なる二層膜垂直記録媒体への記録を行った。記録磁化状態のMFM観察から、交流消去状態への記録では、直流消去状態への記録に比べて記録幅の変動や転移線の曲がりを抑えられることが分かった。交流消去状態においては巨視的な媒体磁化量がほぼゼロであり、ヘッド記録磁界への影響が小さいためと考えられる。このことから、幅広記録-幅狭再生系では、ガードバンド幅を狭く、再生幅を広くできる可能性があり、より高トラック密度化が期待できる。
著者関連情報
© 2000 一般社団法人 映像情報メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top