抄録
アモルファス配向やマルチドメインLCDの透過率改善手法として、セル構造は従来通りのまま、1/4波長板を2枚挿入する事により透過率を改善できる手法を理論と実験の両面から検討した。その結果、マルチドメイン垂直配向LCDにおいて従来構成に比べ最大透過率が1.6倍に改善できる効果を得た。さらに視角特性についおても検討し、面内において1/4波長特性を有する負の2軸位相差板を用いる事により良好な視角特性を得た。また、コレステリックフィルムを用いたパネル構成も提案し、従来パネルに比べ2倍以上の最大透過率が得られることを見出した。