総務省通信総合研究所
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CATVシステムでは、数十チャンネルを周波数多重し伝送を行うので、中継増幅器の非線形性に起因する相互変調歪みの組合せの個数が、きわめて多くなるという問題がある。本稿ではフルディジタルCATVシステムを対象として、相互変調歪みとディジタル伝送品質の関係について検討を加えた。増幅器により相互変調歪みの発生の仕方は大きく異なり、同一の増幅器でもチャンネル間で差が大きくなり得ることが分かった。これらの相互変調歪みの解析にAPD測定が有用であることを示した。
テレビジョン学会技術報告
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