映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: IPU2002-100/IDY2002-
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IPS-LCDのための液晶配向制御技術 : ヒステリシスの起こらない配向膜を用いた更なる駆動電圧の低減方法の提案(映像入出力および一般)
清水 圭飯村 靖文
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抄録
本研究のテーマであるIn-Plane Switching(IPS)方式LCDは、広い視野角を持っているが開口率が低いという問題がある。この問題に対して、ラビング法の代わりに光配向法を用い弱表面規制力の状態を達成し、高開ロ率を得ることができることが示された。しかしながら、弱表面配向規制力の状態においては、電圧対透過率特性にヒステリシスが起こるという報告がされている。本研究では、IPSモードにおいて駆動電圧を低減することによる高開口率を、弱表面配向規制力の状態でもヒステリシス特性の発生しない液晶配向法を用いることで達成することを目的として研究を行った。
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© 2002 一般社団法人 映像情報メディア学会
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