抄録
光ファイバを含む任意断面構造を持つ導波路の曲げ損失の評価に関して,これまで様々な解析が試みられている.その中でも,弱導波軸対称光ファイバに対して提案された解析的な損失公式は非常に有名であり,近年急速な勢いで研究開発が進められているホーリーファイバなどへの適用も試みられている.ここでは,ホーリーファイバの中でも,通常のファイバとのモード分布の相違の大きい単一偏波楕円ホールコア円形ホールホーリーファイバの曲げ損失特性を各種評価法を用いて算出し,その結果を通して弱導波円形ファイバに対して開発された損失公式の有効性などについて報告する.