映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: BCT2008-107
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光アクセス媒体切り替え方式の基礎検討 : サービス無瞬断光媒体切り替えシステム(アクセスシステムおよびアクセス用光部品,光無線システム(ROF,FWA等),光映像伝送(CATV含む),オペレーション/保守監視,光計測,光ファイバ,光ファイバケーブル,一般)
東 裕司田中 郁昭吉田 耕一片山 和典辻村 健清水 正利
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抄録
光アクセス線路における支障移転工事は、お客様ご利用の光ファイバを回線借用し、サービスを一時的に途絶させ行なっている。PONの様に複数のお客様を1本の光ファイバ上でシェアして収容されている場合、収容されている全てのお客様の回線借用のご了解を得るには、スケジュール調整に多大な時間を要し、計画的に工事を行なえない。そこで、本稿では、お客様の回線借用が不要なサービス無瞬断切り替え方式について検討した結果を報告する。本方式は、GE-PONを前提に、支障移転区間を含む所内IDM〜所外設置スプリッタ間に、一時的な迂回ルートを設け、その距離を合わせた状態で二重化しサービス無瞬断で切り替える技術を用いる。
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© 2008 一般社団法人 映像情報メディア学会
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