東京理科大学大学院工学研究科
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アオリ撮像による水平合焦面で生じた被写界深度の変化を利用することで,広範囲・実時間で利用が可能な距離計測方式の提案を行う.本方式は,従来の垂直合焦面の画像ぼけを利用する方式と比較し,非常に少ない多重フォーカス画像の撮像のみで距離計測を実現できる特徴を有する.従って提案方式は,画像処理部に比較しその前段のフォーカス機構の動作が非常に遅いという従来方式におけるボトルネックが無く,広範囲な計測範囲と実時間処理の両方を必要とするような車載向けアプリケーションなどに適した距離計測方式となっている.
テレビジョン学会技術報告
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