抄録
PDPの消去アドレス方式では、アドレス直前のサステインパルス数によってアドレス駆動マージンが変化する。その変化に対応するため、不均一幅スキャンパルス消去アドレス方式を採用し、各サステインパルス数に対するアドレス設計を行った。Full-HDでグループ分割数14、サブフィールド数24の前詰めグループ分割AWD方式とした場合、マージンを得るにはサステインパルス数を19とする必要があることがわかった。この時スキャンパルス幅は、0.2μsから0.6μsで、平均0.52μsとなった。また、サステインパルス数3でも駆動できるようにするためには、グループ分割数を30にするかサブフィールド数を19にすればよいことがわかった。