映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: CE2009-20/MMS2009-20
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家庭内視聴環境におけるTVの視距離とTVサイズに関する視覚疲労評価(コンシューマ機器および一般)
阪本 清美青山 昇一浅原 重夫山下 久仁子岡田 明
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抄録
本研究では家庭内視聴環境における視距離の違いが視覚疲労に及ぼす影響についての評価実験を2種類のコンテンツを使用して42インチで行った(実験1、実験2)。さらに、ディスプレイサイズの影響を探るため65インチの大型ディスプレイを用いて行った(実験3).これらの結果は、視覚疲労の観点から、適正視距離が165cmから220cmの中間距離に存在し、ディスプレイサイズに依存せず絶対視距離に関係する可能性があることを示唆していた.
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© 2009 一般社団法人 映像情報メディア学会
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