映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: MVE2010-51
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輝度勾配を持ったフレア-ストリークのグレア効果に関する研究(シミュレーション,人工現実感)
宇田 紀之神谷 淑貴横井 茂樹
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抄録
グレアエフェクターは、コンピュータグラフィックスにおいて、光源の明るさを演出するツールである。光源の周辺の拡散光フレアと光源から筋状に伸びる光条を表現するストリークによって構成される。本研究は、輝度勾配を持ったストリークの加算が、フレアのグレア効果を強調するものであるかどうかについて研究した。フレア画像と、ストリーク付のグレア画像の比較実験の結果、ストリークの追加は、背景輝度が低い場合と、背景輝度が高い場合の両方で、グレア効果を増幅することが確認された。前者は、背景輝度と光源輝度の対比効果によるものである。後者は、フレアとストリークの接合部分で発現した「自家発光」の錯視現象が影響していると考えた。
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© 2010 一般社団法人 映像情報メディア学会
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