抄録
薄型光ディスクは15,000rpmで回転させることができ,放送用ハイビジョンVTR(HD-D5)と同等の記録レートを達成することができる.薄型光ディスクでは,15,000rpmの高速回転状態において,面振れ抑制効果を得るために安定化板との距離を100μm付近まで接近させる必要があるが,回転開始/停止など回転数が安定しない過渡期において,ディスクと安定化板とが接触する危険性がある.この問題を解決するために,安定化板に流入する空気を制限することにより,ディスクと安定化板との距離を広く保った状態でも面振れ抑制効果を得る方法を提案する.