映像情報メディア学会技術報告
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セッションID: AP2010-165
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電磁気学の新しい構成法(3) : 電界を作る電荷と磁界を作る電荷(放送用アンテナ・伝搬技術,一般)
後藤 尚久
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抄録
前回までは電荷が光速で動けるときの電磁気学だが、質量が発生して電荷が光速で動けなくなった後も空間にできる電界と磁界の比は同じであった。静止した電荷が電界を作り電荷の移動する電流が磁界を作るが、導体中の電荷の移動速度は光速の約10^<-9>倍のため、磁界を作るには電界を作る電荷の10^9倍が必要になる。電界ゼロの静磁界が必要な理由だが、板磁石によるアンペアの法則の証明など静磁界と電流の関係を詳しく説明した。
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© 2011 一般社団法人 映像情報メディア学会
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