映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: ME2013-11
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遅延を補償する予測投影を用いた動物体へのプロジェクションマッピング(学生研究発表会)
酒巻 祥平橋本 直己
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抄録
本研究では,ProCamシステムにおける撮影遅延や投影遅延を補償する予測投影を行うことで,動いている物体に対しても正確なプロジェクションマッピングを実現することを目的とする.予測投影とは,予測した投影対象の動きに基づいた映像を投影することで,遅延を補償するものである.本手法では,視覚的に重要な領域に着目して動きを予測することで計算コストの削減と予測精度の向上を図る.更に予測投影映像の生成をGPUで実現することで,プロジェクタの更新レートである60fps以上の予測投影を実現する.
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© 2013 一般社団法人 映像情報メディア学会
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