抄録
本作品は環境音のビジュアライズと動作によるインタラクションを共存させたインスタレーション作品である.ビジュアライズによる飽きさせない映像に,インタラクションによる創造性を訴えかけるインタラクティブによって今までにないインスタレーションのあり方を示す.また,インタラクションによりコンテンツとより密接に関わりを持たすことが目的である.今後のインスタレーションには何が問題視され課題になっていくのか,本研究を通じて考えていく.そして,最後に本研究の結果を踏まえた上で現在のインスタレーションの現を述べる.