映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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41.04 メディア工学
セッションID: ME2017-20
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様々な形状の仮想物体に対する掴み音と把持知覚に関する検討
*木村 春菜加藤 昇佐藤 美恵
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抄録
近年,ヘッドマウントディスプレイの開発が進み,ヘッドマウントディスプレイ上に提示される仮想物体とのインタラクションに関する研究が注目を集めている.先行研究では,仮想物体との自然なインタラクションを目的に,素手による掴み動作を実現する ARシステムを開発した.しかし,仮想物体を掴んだ感覚が得られにくいという課題が挙げられた.そこで本研究では,様々な形状の仮想物体に対して,掴んだことを気付かせる音を鳴らすことで,把持知覚を向上させることを検討する.
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© 2017 一般社団法人 映像情報メディア学会
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