岩手医科大学歯学部予診室
岩手医科大学歯学部口腔病理学講座
岩手医科大学歯学部口腔外科学第一講座
1983 年 8 巻 3 号 p. 187-195
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顎骨中心性に生じた良性線維性病変22例について WHO の分類に基づきその病理組織像を中心に検討した。症例の内訳は化骨性線維腫4例, セメント質形成線維腫5例, 線維腫6例, 粘液腫5例, 線維性骨異形成症2例であった。臨床的に症例の大部分は下顎臼歯部の腫脹を呈しており, 病変は多数歯にわたる広範囲なものが多くみられた。性差はみられなかった。
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