会計プログレス
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固定収益化の及ぼす財務的効果についての考察
鈴木 研一松本 有二松岡 孝介
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2006 年 2006 巻 7 号 p. 46-58

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抄録
 収益に占める固定収益(一定期間において取引の継続性が高い顧客から得られる収益)の割合の増加を「固定収益化」と考えて,その財務的効果を定式や実証分析,実験にもとづいて考察した。その結果,固定収益化は,収益・利益変動の抑制や収益成長の増加に貢献する可能性が高いという示唆,および固定収益化に伴って資本コストが低下するとすれば,固定収益化は割引キャッシュフローの永続価値としての企業価値の増加に大きく貢献する可能性があるという示唆が得られた。
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© 2006 日本会計研究学会
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