日本救急医学会関東地方会雑誌
Online ISSN : 2434-2580
Print ISSN : 0287-301X
原著論文
客観的評価機能を用いたBLSコース受講後の胸骨圧迫の質の推移について (第5報)
迫田 典子大西 真裕池田 尚人小菅 宇之奈良 和恵
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キーワード: CPR, スキル, 看護師
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2019 年 39 巻 3 号 p. 344-347

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抄録

心肺蘇生 (cardiopulmonary resuscitation ; CPR) の経験が少ない急性期病棟の看護師4名に対して, 一次救命処置 (Basic Life Support ; BLS) コース受講前から受講後2年間 (受講前, 受講直後, 受講後3カ月, 6カ月, 1年, 2年) のCPRの質の推移について客観的評価機能を用いて調査を実施した。胸骨圧迫の質の推移は, BLSコース受講直後より大幅な低下はなく, 受講2年後には向上していた。研究対象者4名は, BLSコース受講後3カ月以内, 受講後1~2年の間にCPRに関連する研修に全員が参加しており, CPRの質の維持に影響していた。今後は研究対象者のCPRの質の維持への取り組みを調査し, 教育内容・方法について明らかにしていく。

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© 2019 日本救急医学会関東地方会
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